イニシェリン島の精霊
The Banshees of Inisherin/監督:マーティン・マクドナー/2022年/イギリス
TOHOシネマズ新宿 スクリーン3 H-14で鑑賞。
あらすじ:いきなり嫌われます。
※ネタバレしています。注意書きはありません。ストーリーにはあまり触れていないです。
いやー、身につまされましたね。私この感じ、よく知っています。あんまり具体的に書くと、いらぬことが起きると思うのでささっと書きますね。
人と突然離れることはあって、私がブレンダン・グリーソン側になったことがあるんです。相手から見たら、コリン・ファレルみたいに「なんで?」ってなってたと思います。実際になっていたし。
でも、私から見たら理由はきっちりあって、いらんことを言われたので距離を取ったわけです。が、いらんことを言われた、その場での私の対応が悪かったので、嫌がっていることが伝わらなかったとは思います。
で、比喩的にですけど、その人に私、家を燃やされたんですよ。やりやがったなあと思いましたが、あとになってその人の事情を知って、仕方ないかな……となりつつね。もう関わりたくはないが、私のせいでつらかったのは申し訳ないなとは思いました。私の事情を知っている人は、上の話で笑ってください。
バリー・コーガンがめちゃくちゃ良くて。出てきて一瞬で、どういう性格のキャラクターなのかが把握できるという。もしかしたら出演者のなかでバリー・コーガンが一番うまいのでは? と思いました。
『イニシェリン島の精霊』は、滅多にない出来事の話だけど、言いたいことは「あるある」なので入りやすいと思う。縁を切った人の顔が浮かんで微妙な気持ちになれる
— ナイトウミノワ (@minowa_) February 1, 2023
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