THE KILLER 暗殺者/戦って、守れ

アクション
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THE KILLER/暗殺者

The Killer/監督:チェ・ジェフン/2022年/韓国

マスコミ試写で鑑賞。公開は5月26日です。

あらすじ:少女を守ります。

ネタバレはありません。

妻の友達の娘を3週間預かることになった、元暗殺者の主人公(チャン・ヒョク)。預かる娘は高校生で、難しい年頃です。妻の願いを軽い気持ちで引き受けた主人公ですが……。

設定がね、手垢がつきまくったというか、こういう映画が増えたなと思っちゃいますね、どうしても。でも、あまたある似た映画とはもちろん違う映画なわけです。全く同じ映画撮ってもしょうがないからね。作中で、2010年のとある韓国映画(この書き方で、みんなすぐピンとくると思う)に言及され、意識してるんだなって思いました。

娘は売春組織に誘拐されてしまい、主人公はそこへ乗り込んで行きます。チャン・ヒョクはスタントなしのアクションをやったそうで、無表情で敵を追い詰めるさまがなかなかによいです。また、敵組織には若い女性もいるのですが、そちらに対しても容赦がないところはたいへん良いなと思いました。助けなければいけない娘は、主人公が金持ちと知っていてお金をせびってくる嫌な女でしたね。

こういうアクション映画は、やっぱりアクションがかっこよくないとしらけてしまうと思いますが、この映画は主人公が最大限かっこつけて戦うのでとてもいいです。コーヒー飲みながら片手で銃をばんばん撃ったりとかね、かっこつけ、いいですね。

エンドロールで撮影現場の裏側を見せてくれるのも良かったです。映画の余韻に浸れないよ〜という向きもあろうかと思いますが、私はなんかお得感あるなって思いました。おもしろいですよ。

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