ローズマリーの赤ちゃん
Rosemary’s Baby/監督:ロマン・ポランスキー/1968年/アメリカ
U-NEXTで鑑賞。以前から、観よう観ようと思いつつ放置して今日まで来ました。今まで放置していたことを反省しましたね。めちゃくちゃ面白い! みんな知ってると思うけどこの映画面白いよ!
『ローズマリーの赤ちゃん』(1968年)
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』(1997年)
『マザー!』(2017年) pic.twitter.com/5RIEoh3Gjz— ナイトウミノワ (@minowa_) May 1, 2025
あらすじ:妊娠しておかしくなりました。
※ネタバレしています。注意書きはありません。
売れない俳優ガイ(ジョン・カサベテス)と妻ローズ(ミア・ファロー)は、古いアパートに引っ越してきました。ある日、悪魔に強姦される夢を見たローズは、子供を身ごもるのですが……。
ガイの方は隣人の老夫婦を受け入れるのですが、ローズはだいぶ嫌そうです。関わり合いたくないみたい。でも世話焼きでおせっかいで善意で行動する人を邪険にすることもできず、婦人が作る謎の薬草ジュースを毎日飲まされてしまいます。ご近所トラブル待ったなしですね。更に、ガイが老夫婦の肩を持ってしまいローズの言うことをまったく聞いてくれない上に声を荒らげることまであるので、どんどんローズの具合が悪くなっていきます。
ローズが言っていることは妄想なのか、本当に陰謀なのか。観ている方はローズに感情移入する、というかローズ側に立ちたくなると思います。彼女は専業主婦なので家の中にずっといる、外の世界との関わりが希薄になっているんですよね。彼女の味方だった旧友たちのことをガイは疎ましく思っているっぽいし、ハッチは「真実」を見つけてしまったためにか退場させられてしまうし。
そんな環境の中でローズやガイの周囲で起きることは、偶然にしては不運も幸運も良く出来すぎているので、こんなところじゃ孤独を抱えたローズの視野が狭くなってしまってもおかしくないなと思っちゃいます。でも、ヒル先生のところへ駆け込んだローズが饒舌に陰謀論をぶちかますところで、あれ? 意外と遠いところまで来ちゃってるなこの人……と思うわけです。
私が何よりも良いと思ったのは、ローズが産んだ赤ちゃんが一切映らないところです。いいよいいよ、こういうの大好き!


