九龍ジェネリックロマンス/きみの心の奥にある、恋する気持ちを忘れないで

SF
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九龍ジェネリックロマンス

監督:池田千尋/2024年/アメリカ

マスコミ試写で鑑賞。公開は2025年8月29日です。原作・アニメ版ともに見ていません。

あらすじ:九龍城砦に住んでいます。

ネタバレはありません。

九龍城砦の不動産屋で働く鯨井令子(吉岡里帆)は、毎日、先輩である工藤発(水上恒司)と他愛もないことで笑いあっていました。

吉岡里帆の顔と名前が一致していなかったので、ずっと「可愛いな、こんな人がそばにいたら絶対好きになっちゃうよ」と思っていたところ、エンドロールで名前がわかり、あなたが噂の……! となりました。噂? ともかく、日本の俳優に疎いのでこういうことが起きます。楽しいですね。

同じセリフ・同じシチュエーションが繰り返されるため、最初のうちは令子か工藤かどちらかがループしているのかなって思っていました。そうではなかった。たぶん。たぶんそうではない。特に、目覚まし時計を止めるシーンが2回出てきたところでループと勘違いしましたね。3回目で展開が変わり、あーなるほどねと、これがやりたくて繰り返していたのね、納得納得、っていう謎の納得感。なににおいてもそうだけれど、わかった瞬間ってすごく楽しくないですか?

それはともかく、特筆するべきは九龍城砦の再現度です。今年のはじめ、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』を観たためにどうしてもそちらの九龍城砦の再現度のことを思ってしまうのはありますが、それでもこの映画の九龍城砦は良くできていると思います。ほとんどすべてのシーンが九龍城砦で、セットなのかなんなのかまでは素人にはわかりませんが、部屋の中はセットだとしても外観がすごいんですよ。場の説得力があってとてもいいなと思います。なお、一部は台湾で撮っているようです。確かにああいう外観のビル、台北でちらほら見たな〜。廃墟っぽいけれど廃墟ではなくて、人の息遣いと生活感がある感じ。おすすめです。

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