ユニバーサル・ランゲージ
Une langue universelle/Universal Language/監督:マシュー・ランキン/2024年/カナダ
マスコミ試写で鑑賞。2025年8月29日(金)シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開。カンヌ国際映画祭監督週間観客賞受賞。
あらすじ:友達に眼鏡を買ってあげたい。
※ネタバレはありません。
ペルシャ語とフランス語が公用語であるカナダ・ウィニペグ。七面鳥に眼鏡を奪われた少年・オミッドは、学校の先生から「黒板の字が読めるようになるまで授業を受けさせない」と言われてしまいます。オミッドを気の毒に思ったネギンとナズゴルは、駐車場の氷の中に500リエルがあるのを発見します(リエルはカンボジアの公定通貨です)。
かなりオフビートなコメディで、いや、もしかしたらコメディじゃないのかもしれませんが、とにかく、風刺っぽいな? ということだけはわかります。街にある看板などはぜんぶペルシャ語です。私はペルシャ語の音声を聞いたことが(たぶん)ないので、たぶんと言うしかないのですがセリフはペルシャ語だと思われます。ときどき字幕にカッコ書きでフランス語が入ります。完全にぼんやりした書き方ですみません。あまりにも「普通じゃない」ために、私の理解力が限界を迎えました。
「普通じゃない」と書いた矢先に申し訳ないのですが、群像劇としてはよくあるたぐいのものだと思います。ばらばらの時間を過ごしていた人たちが、最終的にひとつのところに集まるやつですね。とにかく、他に類を見ない設定と話運びや、登場人物の感情のなさ(もちろんまったくないわけではないですが)などがとても新鮮でした。


