ドライブ・クレイジー タイペイ・ミッション/男と車とひとりの女

アクション、アドベンチャー
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ドライブ・クレイジー タイペイ・ミッション

Weekend in Taipei/監督:ジョージ・ホアン/2024年/フランス・台湾・アメリカ合作

マスコミ試写で鑑賞。公開は2025年10月24日です。舐めた邦題だなと思ったら、ルーク・エヴァンスサン・カンが出演していたので、なるほどね。と思いました。同時に、10年くらい前に台湾へ行ったとき、空港から台北市街地まで乗ったタクシーがスピード上げ過ぎで怖くて「『ワイルド・スピード タイペイ・ミッション』や……」って言っていたのが実現してしまったように思えて(ここで『TAXi』ではなくワイスピがとっさに出てくるあたり)……って、私だけが面白いねこのエピソード。

あらすじ:台北で捜査をします。

ネタバレはありません。

億万長者クワン(サン・カン)の麻薬密売を摘発しようと潜入捜査を行っていた、アメリカ麻薬取締局(DEA)の捜査官ジョン(ルーク・エヴァンス)。彼は捜査に失敗し、上司から休暇を言い渡されてしまいます。クワンの帳簿データを持っているという内容の匿名メールを送ってきた人物と接触するため、ジョンは台北へと向かうのでした。

開始早々、とんでもなくクレイジーな運転を見せてくれたため、舐めた邦題だなと思ったことを深くお詫びしたく存じます。ルーク・エヴァンスの厨房ファイトもなかなかよく、そういえばこの映画は製作にリュック・ベッソンが入っているんだったと思い出しました。私の中でリュック・ベッソンは、その名前をスタッフの中に見つけたとしてもテンションが上がるわけではないけれど、そんなに悪しざまに言うほどではないので、期待感はなくとも安心感を覚える人物です。この言い方、褒めてないように読めちゃうね。ぜんぜん嫌いじゃないんですよ!『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』(2017年)とか『LUCY ルーシー』(2014年)とか『96時間』(2008年・製作)とか好きです、本当に。

クワンの妻ジョーイ(グイ・ルンメイ)は、なんとなくいつも熱に浮かされたような表情で熱に浮かされたようなセリフを言うので、地に足がついていない感じがすごく出ちゃっていました、これはわざとなのかな。それから、思春期の息子の前でセックスの話をするのはやめてください。

アクションが一番良かったのは、多分アラン・フィグラルツです。なぜ多分と書いたかというと、役名がわからずキャスト一覧を見てこの人かなと思って書いたので。ナイフと銃の扱い方かっこよかった! 脇役が良いとき、嬉しくなりますよね。また、ワイスピもびっくりのトンデモ改造車とか出てきてニコニコしました。

中盤で物語が完全に停滞してしまい、これはどうなのかなと様子を見ていたら、あれよあれよというまに「この映画ってこんな話だったんですか?」という方向へ舵が切られ、おおいに戸惑いましたがこれはこれで、という気持ちに落ち着きそうになったところ、トンデモアクションがぶち込まれて上がってしまいました。揺さぶるねえ。

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