96分
96分鐘/96 Minutes/監督:ホン・ズーシュアン/2025年/台湾
マスコミ試写で鑑賞。2026年3月13日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開。
あらすじ:新幹線に爆弾が仕掛けられます。
※ネタバレはありません。
映画館とショッピングモールを標的とした大きな爆破事件がありました。そのとき、爆弾処理専門家として任務にあたったカンレンは、ある秘密を抱えています。
事故から3年目の追悼式の日、妻とともに新幹線に乗っていたカンレンは、かつての上司から「列車内に爆弾が仕掛けられている」と告げられます。果たして、台北から高雄までの96分間に、爆弾を見つけ出すことはできるのか? というお話です。シンプルで非常によろしいですね。
私、勘違いしていて、台北から高雄までの96分の間にリアルタイムで爆弾処理をするようすを描いていると思い込んでいたんですよね。なぜか。だから『96分』というタイトルで、上映時間も96分なんだと思っていました。なぜかね。上映時間は120分です。
犯人から電話とSMSで連絡が来ますし、登場人物どうしもほとんどの時間を電話でやりとりしているため、全体的に通話中です。場所は新幹線内から動かないため、そこで飽きが来ないように工夫されているなと思いました。テンポもよいし、若干の既視感と、ある意味での懐かしさがりますが(赤いコードと黒いコード、どっちを切ったら爆発するか? みたいなシーンって本当にひさしぶりに観た気がします)、そんなに悪しざまに言うこともない、バランスのとれた作品だと思います。


