モブ子の恋/日陰に生きるものだとしても

ラブロマンス
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モブ子の恋

監督:風間太樹/2026年/日本

マスコミ試写で鑑賞。公開は2026年6月5日です。原作未読。

あらすじ:モブが恋をします。

ネタバレはありません。

大学生の田中信子(桜田ひより)はスーパーのバイトをしています。そこで出会った入江博基(木戸大聖)が重い荷物を持ってくれたことをきっかけに、信子は入江に好意を持つようになりました。

信子の行動で一番信じられないと思ったのは、座ったまま居眠りしている入江のメガネを勝手に取ってしまうところです。メガネをかけている人であれば、みんなおわかりになるかと思いますが、メガネはアクセサリーではなくて医療用具、薬事法上で「一般医療機器」に分類されるもので、触っちゃいけないんですよ、盲導犬に触ったらいけないのとだいたい同じです。メガネのことになるとうるさくなる私です。

それはそれとして、信子と入江は順調に交際をしていました。信子も入江も、モブというよりは……行き過ぎた引っ込み思案とでも言いましょうか、もっとインターネットっぽく言うことも出来ますが、避けます。これ、見る人によってはもどかしくてイライラするだろうなと思いました。つまり私のことです。でも、私も昔は引っ込み思案で人見知りで、誰かが私を気遣ってくれるのを待っているタイプでした。すべての人見知りが待ちの姿勢だとは言いませんが、待ちの姿勢は損だなとも思うようになり、積極的に人と関わろうとするようにしたら、だいぶ生きるのが楽になりましたね。

私のことはともかく、信子について、入江が「理解のある彼くん」であることで心の安寧が保たれているように思います。それでも信子が自分の力で立とうとするところに、この物語のすべてが集約されているのではないかと思いました。

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