タービュランス 絶空16,000フィート/頼むからここでもめないで!

スリラー
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タービュランス 絶空16,000フィート

Turbulence/監督:クラウディオ・ファエ/2025年/イギリス・アメリカ合作/※この記事には広告リンクが含まれます。

試写で鑑賞。公開は2026年7月10日です。

あらすじ:気球に乗ったら大変です。

ネタバレはありません。

敏腕CEOのザックは、妻エミーとイタリアで熱気球ツアーに参加します。ふたりと操縦士ハリーの3人で搭乗する予定が、謎の女性ジュリア(オルガ・キュリレンコ)が乗り込んできて……。

監督は、『エア・ロック 海底緊急避難所』(2024年)のクラウディオ・ファエ。飛行機にサメが乗り込んできて大変というお話です。サメのサイズがあんがい小さくてかわいかった。
アマプラはこちら→『エア・ロック 海底緊急避難所

同じ監督なので比べてもいいと思うんですけど、『エア・ロック 海底緊急避難所』から明らかに成長を感じるなと思いました。ワンシチュエーション・スリラーとしてうまくまとまっているし、ハラハラもします。自然と登場人物を応援するような気持ちになるのも良かったです。映画を観ていて、誰かにエールを送りたくなるというのは、それだけ映画に没頭できている証拠かもしれません。私がずっと、がんばれ! と思っていたのはエミーです。他の登場人物がわあわあ言い合いをしながら揉めているとき、エミーがピシャリと「ちょっと黙ってて!」と叱るところで恋に落ちました。エミーは状況の判断を冷静に行い、危険がせまるときにも慌てず対応できる力を持っています。とにかく行動力があるし、かっこよかったです。

ワンシチュエーションのパニック映画であり、ある意味で密室劇でもあり、醜い争いと驚きの役回りを演じるオルガ・キュリレンコのインパクトの強さ、「それは……常人なら死ぬよね?」をサラリとやってのけるエミーのかっこよさとか、ひたすら気の毒な無関係の人など、なかなかに見どころがたくさんありました。長さも95分とちょうどよかったです。そう、すべてにおいてちょうどよかった。おすすめです。

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