シェルター
Shelter/監督:リック・ローマン・ウォー/2026年/イギリス・アメリカ・カナダ合作/© 2026 Fire Hawk Productions Limited. All Rights Reserved.
オンライン試写で鑑賞。2026年8月28日(金)全国ロードショー。今日、本当は他の映画を観ようとしていたのですが、どうにも気が乗らず寝てしまうため、他の映画にしよ! こういう時のステイサム! と思って気持ちを切り替えて、観ました。結果、やっぱ、こういう時のステイサムだね! と思った次第です。助かる。
あらすじ:元特殊部隊員が少女を助けます。
※ネタバレはありません。
黒くて可愛い犬と一緒に、灯台で引退生活を送っている元特殊部隊員マイケル・メイソン(ジェイソン・ステイサム)。ある日、食料や雑貨を運んでくる少女ジェシー(ボディ・レイ・ブレスナック)が、伯父と共に嵐に遭ってしまいます。
すべてのジェイソン・ステイサム主演映画を観ているわけではもちろんありませんが、大変、非常に、とてつもなく、「ジェイソン・ステイサム」です。口数は少なく、声は低く、ときどき芯を食ったようなことを言い、武器の扱いに慣れていて、愛想は悪く、弱きを助け、強きを挫く。みんなの理想のジェイソン・ステイサム。良いですね、ありがたいです。安心感があります。予告にも安心感と書いてありました。今日観る映画、これにして良かった。そんなふうに思います。
MI6長官役でビル・ナイが出演しています。オープニングで名前が出てきた時、かなりはっきりと「ビル・ナイ出てんじゃん」と言いました。好きなんです。面白くてキュートなおじいちゃん。ビル・ナイに関しては、演じてきた役柄から受ける固定されたイメージを持っていません。そして私はジェイソン・ステイサムとビル・ナイが共演している作品を初めて観ました。
「頭を空っぽにして楽しめる」という言い方を、私はあまり好みません。私が「観客が頭を空っぽにできる」ことと「作り手の頭が空っぽである」ことを、ごっちゃにして受け取ってしまっているからだと思います。印象の問題です。「頭を空っぽにして楽しめる」。これは、余計なことを考えるひまを与えず、映画に没頭できるということですね。この映画を観ていてそう思えました。苦手な言い回しがひとつ減って良かったです。目新しさこそないものの、ステイサムに求められる要素はすべてあるような映画でした。あ、ビル・ナイのようすは、全編通して面白かったです。クソリプ食らったときの私と同じ行動をしていました。


