ワーキングマン
A Working Man/監督:デヴィッド・エアー/2025年/アメリカ
マスコミ試写で鑑賞。公開は2026年1月2日です。
あらすじ:上司の娘を探し出せ。
※ネタバレはありません。
元特殊部隊員のレヴォン・ケイド(ジェイソン・ステイサム)は、建設現場の監督として働いています。ある日、お世話になっている上司の娘ジェニーが行方不明になり……。
というわけでジェニーを探すのですが、目星をつけた密売人の家に乗り込んでいってジェニーの行方を聞き出すために拷問し、そこへ偶然訪ねてきた人物らを撃ち殺して、お金を持って出ていくんですね。あれ? それは強盗じゃない? そのあと、ロシアンマフィアと麻薬の取引をし、トイレで麻薬をすべて捨てるんです。あれ? それは麻薬の取引をしただけじゃない? と、今まで何度も観たようなシーンのあとで「あれ?」ということが起きておもしろかったです。いろいろな映画で見慣れすぎていたけれど、今作のステイサムの行動はけっこう不可解でした。いやわかるんだけどわからないような……わかるような……? そして今気づきましたが、この映画、脚本がシルベスター・スタローンとデヴィッド・エアーなんですね。そう思うとなかなかに味わい深く感じるのでおもしろいところです。
また、今作のステイサムは殺人マシン度が高く、かなりの人数を殺しています。同じデヴィッド・エアー監督の『ビーキーパー』(2024年)ほどではありませんが、観ているとふと我に返り「……これは、いいのか?」と思ってしまうほどには殺していますね。正月早々、物騒でよろしいことです。映画の中ではね、物騒もよろしいことですね。


