#拡散
監督:白金/2026年/日本
マスコミ試写で鑑賞。2026年2月27日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
あらすじ:ワクチンを打ったら死にました。
※ネタバレはありません。
富山県の小さな町で暮らす介護士の浅岡(成田凌)。妻の明希は、地元のクリニックで新型コロナウイルス感染症のワクチンを接種した次の日に突然死してしまいます。なお、劇中で、新型コロナウイルス感染症が5類になったと言われているので2025年あたりの話だと思います。
死亡の原因がワクチンにあったと信じている浅岡は、妻の遺影を持って担当医師を糾弾します。そのようすを見た地方紙の記者である福島美波(沢尻エリカ)が浅岡に興味をもち、取材を始めます。それまでSNSに触れてこなかった浅岡は、それをきっかけに、「反ワクチンの象徴」として祭り上げられていくようになるのでした。
この映画がどういう意図で作られたものなのか、少し判断がつきにくいなと思いました。似た題材で昨年観た『ヒポクラテスの盲点』は、かなり明確な反ワクチン映画でしたが、今作はだいぶ趣が異なります。
後半には怒涛の展開があります。ただ、その展開がかなり突飛なんですね。その突飛さのせいで、テーマやメッセージがやや伝わりにくくなっている印象もありました。とはいえ、それも含めて観客それぞれが考えて受け取ってほしい、という作り手側の姿勢なのかもしれません。

