最後のピクニック/あなたといれば、どんな道でも

人間ドラマ
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最後のピクニック

Picnic/監督:キム・ヨンギュン/2024年/韓国
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マスコミ試写で鑑賞。2025年9月12日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー。

あらすじ:60年ぶりに故郷へ帰ります。

ネタバレはありません。

ソウルに暮らすウンシム(ナ・ムニ)は60年ぶりに故郷である南海に帰り、親友グムスン(キム・ヨンオク)の家に居候しながら暮らしていました。

ウンシムとグムスンは、お互いの子供同士が結婚しており、孫がいます。物語の中心になるのはウンシムとグムスン、そして60年前にウンシムに片思いをしていたテホ(パク・グニョン)の3人です。なぜウンシムが60年間も故郷へ戻らなかったのかという謎もありつつ、少女時代を思い出しながらおばあちゃん同士で仲良く暮らすようすはとてもあたたかく、深い愛情を感じさせます。登場人物たちにはそれぞれ事情があり問題をかかえ、揉め事も起きるし堪えきれず涙を流すような出来事もあって、穏やかな余生というわけにもいきません。それでも愛する者を大切にしたい、幸せになって欲しいと願うことはとても尊いです。

ナ・ムニキム・ヨンオクが、実生活でも長年の友人であるというのがとてもいいですね。私には、幼馴染で今も仲良くしているような人はおらず(世の中の大半の人にはそんな相手はいないと思い込んでいるんですがどうでしょう)、それでも親友と呼べる人はいて、一番長い人とは20年以上の付き合いです。彼女が私のことをどう思っているのかはわかりませんが、嫌いだったらこんなに長く仲良くしてくれることもないだろうと思っています、どうでしょう。一度本人に聞いてみるのもいいかもしれません。そんなふうに、自分の人生や友人、家族に対して思いを巡らせる一助となった映画でした。

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