FARANG/ファラン/報いを受ける

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FARANG/ファラン

Farang/監督:ザヴィエ・ジャン/2022年/フランス

マスコミ試写で鑑賞。5月31日(金)、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。R18+です。「FARANG」というのはタイの言葉で、おもに西洋人に対して使う「よそ者」という意味らしいです。日本語で言うと「外人」になるのかな。いい言葉じゃないので「外人」と言うのはやめましょうね。

あらすじ:復讐します。

ネタバレはありません。

刑期を終えたサム(ナシム・リエス)は裏社会の人間と縁を切ります。


5年後。サムはタイのビーチで、妊娠している妻ミアと娘ダラの3人で仲良くのんびり暮らしていました。サムはホテルで働きながら、もっとお金を稼ぐためにムエタイの賭け試合に出場しています。金銭面で困窮したサムは、同じフランス人であるナロンから高額なギャラで仕事を引き受けるのですが、それはもちろんまともな仕事ではなく、闇バイトでした。

映画コムの解説が、

「ヒットマン」「コールド・スキン」などのジャンル映画で活躍するフランスのザビエ・ジャン監督が、容赦ないバイオレンスとゴア描写を満載に、妻と娘を殺された男の復讐劇を描いたリベンジアクション。

引用元:FARANG ファラン : 作品情報 – 映画.com

だったしR18+なので、そうとうなゴア描写を期待して観てみましたところ、割とストーリー重視の映画でしたね。あと、上の引用は若干の間違いがあります。

暴力描写については、主演のナシム・リエスがキックボクシング経験者ということもありキレがよく、男も女も関係なしにゴキッ!! とやるので、爽快感はあります。悪に加担していても、していなくても殺しちゃうサムさん。
サムさんは、今まで見たことのない、ものすごいやり方で人を殺すので楽しみにしていてください。あれをああいうふうに使う人、初めて観たよ!

ところで私はほんの1年半ほどですがキックボクシングとムエタイを習っていたことがありました。もともと運動音痴なので、動きを覚えるのにかなり苦労しましたし怪我も多かったですが楽しかったです。合法的に人を蹴ることが出来るよ、とか言っていたら引かれちゃいましたね。

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