首
監督:北野武/2023年/日本
U-NEXTで鑑賞。あまり北野武映画を観ていないので公開時に行こうと思っていましたが、なんとなく今日までスルーしていました。職場の人から借りている『アウトレイジ』(2010年)も観ないと……。
あらすじ:本能寺の変。
※ネタバレしています。注意書きはありません。
天下統一を目指す織田信長(加瀬亮)は家臣である荒木村重(遠藤憲一)に謀反を起こされます。
信長は明智光秀(西島秀俊)や羽柴秀吉(ビートたけし)らを集め、跡目相続を餌に村重を捜索させるのですが……。
あまり日本史が得意でなかった、興味がなかったこともあり、よくよく思い出してみると日本の時代劇を観たことがほとんどありません。なので他の時代劇と比べて見るのは難しいのですが、まあそこは置いておいてもいいのかなと思って観ていました。信長の傍若無人ぶりがすごいですね、加瀬亮は本当に演技のうまい俳優だと思います。
公開時に、「風雲!たけし城」を彷彿とさせると聞いていたので、もっと冗談っぽいのかと思っていたら、そんなことなかったです。そもそも私がそんなに「風雲!たけし城」を知らないというのはあれども……。というか、私なんにも知らないですね。 いやいや、この映画、面白いと思いますよ。飽きずに観られるし、個性的な顔がいっぱい観られるし、血はびゅーびゅー出るし。一番いいなと思ったのは衣装で、着物の素材がそれを着る人によって違うところです。あと、お金かかってるな〜! というのがわかってよいですね、お金のかかった娯楽は楽しいじゃないですか。
ところで、私は生まれが岐阜県なのですが、よく父親から「くそたわけ」と言われているんですよね。信長が頻繁に言うので意味はわかると思います。いちおう引用します。
「たわけ」といえば、岐阜や愛知で「あほ」や「バカ」を指す言葉です。(略)「たわけ」には英語の原級、比較級、最上級のようにランクがあることを知りました。すなわち「たわけ」→「どたわけ」もしくは「くそだわけ」→「どくそだわけ」と発展するのです。
「たわけ(愚か者)」や「おいでる(いらっしゃる)」など名古屋弁とされる方言でも、地図上の分布などから岐阜から愛知に伝わったとみられる言葉があることが分かった。
これを親から頻繁に言われているというのは、まったくもってどれほど自分がダメかというのを表しているようで不快ですね(映画の内容と関係ありませんがいつものことです)。


