神は銃弾/絶対悪と草臥れた天使

クライム
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神は銃弾

God Is a Bullet/監督:ニック・カサヴェテス/2023年/アメリカ

マスコミ試写で鑑賞。公開は2024年12月27日です。

あらすじ:カルト教団に娘を奪われます。

ネタバレはありません。

刑事のボブ(ニコライ・コスター=ワルドー)は、クリスマスの日に、カルト教団の手によって元妻を殺され、娘を誘拐されてしまいます。彼は、かつてそのカルト教団に誘拐され生還した女性、ケース・ハーディン(マイカ・モンロー)と出会いました。


ケースはボブに協力することにし、カルト教団が住むところへ彼を連れていきます。ところで、ケースは全身刺青まみれで、カルト教団に所属している人たちもみんな顔から身体からあらゆるところに刺青が入っています。刺青カルト教団に怪しまれずに紛れ込むにはボブも刺青を彫らなければ信用されない、ということで、顔だけはやめてくれと言いながら、ボブも身体と顔に刺青を入れられてしまうのでした。気の毒……。

私は中盤ちょっと長いかなとは思いましたが、スタイリッシュな映像とセリフ、キャラクター造形や暴力描写などに心を奪われる人はいるだろうという印象です。カルト教団は極悪非道で、ボブにはなんの落ち度もなく、ケースはボブのために自分を差し出そうとするある種の一途さみたいなものを持っているためか、ボブとケースのことを素直に応援できるんですよね。そして人命がとても軽く扱われるため、バンバン人が死ぬ映画が好きな人にはおすすめです。死体の描写で2箇所、これはいいぞ! と思うところがありました。

ボブとケースの関係で一点だけ私は、ちょっとどうかなあと思ったことがありました。ネタバレ回避のために書きませんが、それさえなければ、ボブとケースの関係をもっと好きになれたかも知れないとは思います。

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