秘顔-ひがん-/人の愛を試すな

サスペンス
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秘顔-ひがん-

Hidden Face/監督:キム・デウ/2024年/韓国
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マスコミ試写で鑑賞。2025年6月20日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開。

あらすじ:婚約者が失踪しました。

ネタバレはありません。

オーケストラの指揮者をつとめているソンジン(ソン・スンホン)は、同じ楽団のチェリストである婚約者スヨン(チョ・ヨジョン)がビデオメッセージを残したまま失踪したことに動揺していました。スヨンは後輩であるミジュ(パク・ジヒョン)を代打のチェリストとして楽団に向かわせるのでした。

R18+なのですがこれは性的な描写があるためです。ソンジンとミジュはあっという間に性行為に及んでしまいます。しかもスヨンとの寝室で。

ソンジンは自分の実家がそれほど裕福ではないことをコンプレックスに思っているようです。一方、スヨンは裕福な家に生まれました。彼女の母は華のある人で、しかし、ソンジンのことを下に見ていることがあるんですね。彼には皿洗いが似合うと言ったり、彼の家、彼の目の前でワイングラスにタバコの吸殻を入れたりするところで、私はそれを感じました。下品だし、醜いです。スヨンの、ソンジンに対する言動にも、彼女が彼を見下しているようすが見られます。

ソンジンが婚約者やその家族から下に見られているという部分がないとしたら、ソンジンがミジュと不貞を働く(厳密に言えば婚約者なので不貞にはあたらないのかもしれませんがともかく)ことを観客は大いに責め、人格を否定し、彼が酷い目にあったとしても「ざまあみろ」と言うかもしれません。しかし、そうはならないというところに面白みがあり、設定としてうまいなと思いましたね。

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