とんかつDJアゲ太郎
監督:二宮健/2020年/日本
U-NEXTで鑑賞。原作未読。『とんかつDJアゲ太郎』と言えば、
公開直前になり、同年9月に伊勢谷友介が大麻所持で逮捕、のちに執行猶予付き有罪判決、10月には伊藤健太郎がひき逃げ事故で逮捕され、のちに不起訴となった影響で公開再延期が危惧されたが、協議の結果、予定通り10月30日公開された。
これらと、モラハラ不倫をスクープされたブラザートムが出演しているということばかりが取り上げられ、公開しても(私が記憶している限り)まったくと言っていいほど話題になっていなかった、ある意味で呪われた映画という認識でした。なお伊勢谷友介の復帰作『ペナルティループ』(2024年)は結構面白かったです。
あらすじ:DJになりたい。
※ネタバレしています。
渋谷にあるとんかつ屋の三代目、アゲ太郎(北村匠海)は、ひょんなことからクラブへ弁当を配達に行きます。そこで出会ったのはDJオイリー(伊勢谷友介)というDJでした。
Xで、週末に観る映画を決めてもらい、選出されました。
週末に観る映画を決めてほしいです
— ナイトウミノワ (@minowa_) July 15, 2025
いま観ると、「そういえば栗原類ってどうなったんだっけ」とか「加藤諒の出ている映画作品は始めてだな(舞台『パタリロ!』は観た)」とか、「DJ KOOさん、元気そう」「フワちゃんは、いま何してるんだろう」とか、色々思いました。思いますよね。たった5年前の映画なのに、今とぜんぜん違うんだもん。
そして今作は私の初北村匠海映画……と言いたいところでしたが『君の膵臓をたべたい』(2017年)と『金子差入店』(2025年)を観ていたのでした。ともかく、非常に華がある人だなという印象です。また、伊勢谷友介については、やっぱなんだかんだ言ってかっこいいなと、シンプルにね、かっこいいなと思うわけです。執行猶予が開けて仕事ができるようになったけど、やはり犯した罪のこともあり、もうあんまり大きい映画には出られないだろうなあというのがとても残念ですね。
映画と直接関係のない話が続いてしまいました。今作はフォーマットがスポーツ映画で、挫折したり友情があったり恋があったり(恋のないスポーツ映画もあるけど)修行があったりと、大筋は王道ですね。何度も書いていますが、王道であることは悪いことでも作品の価値を下げることでもないです。そういう意味で非常に安心して観られる映画でした。
最後にアゲ太郎がDJをやるシーンがありますが、さすがにここの音楽はかっこよくないと成り立たなくなるよね、と思っていたところ、ばっちりかっこよくて良かったです。


