WEAPONS ウェポンズ/こいつら全員どうかしている

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WEAPONS/ウェポンズ

Weapons/監督:ザック・クレッガー/2025年/アメリカ

新宿ピカデリー シアター8 I-15で鑑賞。『コンパニオン』(2025年)で製作、『バーバリアン』(2022年)では監督をつとめたザック・クレッガーの新作ということで楽しみにしていました。

あらすじ:クラスの子供が消えた。

ネタバレしています。

ある日の深夜、ある学校の子供が一斉に走って失踪してしまいます。失踪した子供たちに共通しているのは、ジャスティン(ジュリア・ガーナー)が担任を受け持っているクラスの子供たちだということ。保護者からの疑いの目を向けられる中、ジャスティンは失踪事件の真相に迫りますが……。

前半のサスペンスっぽい感じで現実味があるふうにずっと行くかと思ったらオカルトでした。最近オカルト映画を良く目にする気もします、気のせいかもしれません。私はオカルト映画だとわかると、わかった瞬間にあまり面白いと思えない気持ちになってしまうので、『WEAPONS/ウェポンズ』もグラディス(エイミー・マディガン)が枝をポキリとやった瞬間に、あー……ってなってしまいました。私が残念なだけなのです。オカルト映画を楽しめるようにしたいなあ。オカルト嫌いでも楽しめるオカルト映画のおすすめがあったら教えてください。

前半のサスペンスっぽい感じのところにも一箇所、うーんってなったところがあって、これはわざとかもしれないけれど、ジュリア・ガーナーが怖い目に遭って目覚めて「夢だった!!」ってなったあとで、ジョシュ・ブローリンも怖い目に遭って目覚めて「夢だった!!」ってなるでしょ。それはさ〜だめよ。「夢だった!!」は1作品につき1回にしてほしいな。

良かったところは、おそらくクラック中毒であるジェームズ(オースティン・エイブラムス)のヤク中しぐさですね。映画で観るヤク中はおもしろいなあ。それから、校長先生(ベネディクト・ウォン)も良かったです。普段はしっかり校長先生を勤め、休日はパートナーとおぼしき人と買い出しに行き、幸せなのにあんなことになってしまうなんて。でも、パートナーを頭突きで殺してしまったことを認識する前に自分も死んじゃったのは、大きく「人生」として見ると、良かったのかもしれません。罪の意識に苛まれずに済んだね。

一番見た目が奇妙でクセのある人物が、本当に奇妙でクセのある人物であり元凶であるというところは、どうなんでしょう。どうなんですか。素直すぎやしませんか。でも私も、70歳くらいになったらあんな感じの派手でちょっと引かれるババアになりたいものです。枝をポキリと折るよ。

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