BULLY ブリー
Bully/監督:ラリー・クラーク/2001年/アメリカ
U-NEXTで鑑賞。実話を元にした物語です。「BULLY」は「深刻で悪質ないじめ」という意味だそう。現在2025年1月13日9時です。朝から観るものではなかったなと思います。セックスドラッグ暴力セックス暴力ドラッグ暴力みたいな映画でした。
あらすじ:いじめっ子を殺します。
※ネタバレしています。注意書きはありません。
ボビー(ニック・スタール)とマーティ(ブラッド・レンフロ)は幼馴染です。ふたりは、バイトしている店へやってきたアリ(ビショウ・フィリップス)とリサ(レイチェル・マイナー)をデートに誘います。そして、マーティはリサと恋人同士になるのですが……。
ボビーはマーティを子供の頃から暴力で支配しており、そのようすを見ていたリサはボビーを殺すことを思いつきます。リサは仲間と凶器を集め、沼地でボビーをナイフで刺したり殴ったりして殺します。殺人描写はセックス描写に比べると若干雑でした。リサは仲間と一緒にボビーを殺したことを他の友達にべらべら喋っちゃうんですね。何を考えてるんだ、バカなのか? ラリっているのか??
リサの友人ヘザー(ケリ・ガーナー)の人生がなかなかすごく、「誰彼かまわずレイプしていた暴力的な祖父が、祖母を金槌で殴ったあと、彼女が死んでも犯し続けていた。そのようすを15歳だった母が見ており、頭が変になってしまった。そのうち自分が産まれると、母は私に祖父の殺人の記事を読ませるようになった。それで私は幼稚園に上がる頃にはすっかり内容を暗記していた。私は祖父の殺人の記事で文字を覚えた」って言うんですよすごくない? ケッチャムですか? この映画で一番好きなのがヘザーのこの生い立ちです。その後ヘザーは覚醒剤中毒になり施設に入っているところを、今回の殺人のために駆り出されて結果的に懲役刑なので、可哀想といえば可哀想ですね。
ボビーのマーティに対する暴力は理不尽だし、子供の頃から継続して行われてきたもので、いつかマーティはボビーに殴り殺されると思っていたかもしれません。マーティには多少同情するものの、彼もそこそこ暴力的なので、最終的に死刑判決が下っても、なんかちょっとしょうがないなあって思ってしまいました。
ラストでFatboy Slimの「Song For Shelter」が流れてとても懐かしかったです。貼っておこ。


