ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝/生き様で勝ち上がれ

ディストピア
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ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝

Boy Kills World/監督:モーリッツ・モール/2024年/アメリカ

マスコミ試写で鑑賞。公開は2025年9月19日です。サム・ライミ製作。

あらすじ:絶対に復讐してやる。

ネタバレはありません。

女帝ヒルダ・ヴァンデルコイ(ファムケ・ヤンセン)が支配する終末世界。ボーイ(ビル・スカルスガルド)は家族を殺され、声と聴覚を失ってしまいます。謎の男シャーマン(ヤヤン・ルヒアン)のもとで厳しい修行をしたボーイは、復讐のため戦いに身を投じていくのでした。

シャーマンとふたりで幻覚剤をやりまくった影響なのかわかりませんが、ボーイは殺されたはずの妹ミナの姿をたびたび目にします。ボーイの幻覚であるミナと心の声で会話するので、彼の耳が聞こえず声を出せない意味があんまりないかな? と最初思いました。でもそんな無意味な設定つけるわけがなかった、私が浅はかでした、すみません。ボーイは読唇術で人の言っていることを理解するんだけど、何を言っているのか全然わからない(読めない)キャラクターとか出てきて、ボーイが混乱するようすなどがとても面白かったです。

また、映倫区分R15+だけあって戦闘シーンがエグみのあるものになっており大変よろしいですね。人の腕や脚が軽率に飛ぶようすは(映画の中でなら)単純に楽しいし、今まで見たこともないような殺し方がいっぱい出てくるのも良かったですね。そんなことある?! の連続でした。そんなことある?! 面白いな!! アクションとコメディの配分や、コミカルな部分の内容がバランスよくて。やっぱり笑わせるのって難しいと思うんですよ、滑るとキツいじゃないですか。

私はビル・スカルスガルドがメインでアクションをやっているところってたぶん初めて観たんですが、めちゃくちゃ動ける人なんですね、かっこよかった……。と、べた褒めです、ご覧になったらべた褒めの理由もよーくわかっていただけるかと思います。最近、アクション映画より、人間がじんわり怖くて嫌な気持ちになる落ち着いた映画の方が好きだったんですが、アクション映画もやっぱりいいですね。良いものは良い、結局はそういうこと。おすすめです。

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