次元を超える
監督:豊田利晃/2025年/日本
マスコミ試写で鑑賞。公開は2025年10月17日です。豊田利晃監督作品で、観て覚えているものは『青い春』(2001年)だけでした。
あらすじ:法螺貝に導かれて宇宙を知ります。
※ネタバレはありません。
危険な宗教家・阿闍梨(千原ジュニア)の元で修行中に行方不明になったという山中狼介(窪塚洋介)を探してほしいと頼まれた暗殺者・新野風(松田龍平)は、依頼を受けて山中を探します。
私は千原ジュニアがちょっと怖くてあんまり好きではなかったのですが、阿闍梨は私が感じている千原ジュニアのどこか得体のしれなさみたいなものをうまく引き出したキャラクターのように思えて好感が持てました。松田龍平が山の頂上で法螺貝を吹くと貝の中に入り込んでいって、中は宇宙になっておりとても広く、万華鏡のようにガラス張りになった風景の中を宇宙服を着た窪塚洋介の向かいから赤い着物に赤いガウンを羽織ったマメ山田がやってきて、法螺貝の中身がフラクタル構造であることに気づいたと思われる窪塚洋介が驚いた顔をしています。
と、何がなんだかまったくわからないふうの表現が続き、こちらの理解を阻んでいるなとも思います。はなから理解させないようにしているというか。でも宇宙がずっと続くわけでもなくて、物語はありますので大丈夫です。なぜこんな感じなのだろうと映画.comを見てみました。
2019年に発表した短編「狼煙が呼ぶ」にはじまり、「破壊の日」「全員切腹」など近年の「狼蘇山シリーズ」と呼ばれる作品群の集大成となる長編で、窪塚洋介と松田龍平を主演に、行方不明になった修行者とその捜索を依頼された暗殺者が繰り広げる、時空を超える壮大な追跡劇を描く。
シリーズ作品だったのか。なるほどね。公式サイトには何も書いていなかったのでわかりませんでした。でも、たぶんですけどこの映画は単体で観ても問題ないものだと思います。


