おいしい給食 炎の修学旅行/給食大好き!

コメディ
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おいしい給食 炎の修学旅行

原題/監督:名前/2025年/日本

マスコミ試写で鑑賞。公開は2025年10月24日です。

2022年に『劇場版 おいしい給食 卒業』を観ています。また、2024年に『劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ』を観ています。一番最初の『劇場版 おいしい給食 Final Battle』(2020年)だけ観ていないですね。また、TVシリーズは未見です。

あらすじ:修学旅行で食育。

ネタバレはありません。

1990年。函館の中学校で働く教師・甘利田幸男(市原隼人)は、給食をおいしく食べることに全力を注いでいました。

市原隼人のフィルモグラフィーを眺めていたら、『おいしい給食』シリーズと『無限の住人』(2017年)しか観たことがないとわかりました。どうりで市原隼人に対してなんのイメージも持っていないはずです。ちなみに私は『無限の住人』は好きです。

甘利田は生徒に厳しく接するところがあり、今作でも冒頭で修学旅行の班決めのとき騒がしかったというだけで机をバンバン叩いています。現代なら問題になりそうな行動ですが、この映画の時代設定はさきにも書いた通り、1990年。机をバンバン叩くくらい容認されていた時代だったのでしょう。そんな甘利田も、ただよう給食の香りにクゥンとなる(なるんです)犬みたいなところがあり、観客の立場から見ると愛せる人物ですね。

甘利田が食事をするシーンについては、市原隼人の変顔や動きがこちらの想像以上のダイナミックさでおもしろいです。食べても食べてもなくならない牛乳とメロンパン、さっき食べたはずなのに一瞬でもとの分量に戻っているゼリーなど、観ているとすぐわかるちょっとした間違いが散見されますが、そんな細かいことはいいんだよと、食事シーンはこのシリーズの見どころなのでとっても気合いを入れましたというのがよく分かる作りで大変よいですね。忘れがちですが、食事シーンでの甘利田の、奇行と呼んでも差し支えない変顔と動きは生徒たちからもばっちり見えています。普段厳しい先生が食事のときは様子がおかしいというギャップで生徒から愛されているのかもしれません。今作では他校の生徒と一緒に食事をとるシーンがあり、他校の生徒たちが珍獣を見るような目で甘利田を見ていたのは面白かったです。甘利田の教え子は甘利田の奇行に慣れすぎている、私も「この動きって他の人からも見えるんだ」という簡単なことを忘れていました。面白かったです。

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