とっととくたばれ
Why Don’t You Just Die!/監督:キリル・ソコロフ/2018年/ロシア
U-NEXTで鑑賞。
あらすじ:彼女から殺人を依頼されました。
※ネタバレしています。
恋人から「父親を殺してほしい」と頼まれた青年が、家族の家へ赴きます。家に恋人はおらず両親はいたので、青年は父親をハンマーで殴り殺すつもりでしたが、反撃されバスルームに監禁されてしまい……。
まず最初に思ったのは、この映画、カメラが動くときに音がするし撮り方が独特だなってことです。なんかカメラ動くとシュッみたいな音がするんですよ。必要ですか? 必要じゃないと思います。でもそれがどこか滑稽に見えて良いと思います。
『Saltburn』(2023年)に、世にも気持ちが悪い排水溝啜りシーンがあったけど、こちらの排水溝啜りシーンも相当に気持ち悪いというか不潔でイヤですね、良いです。ちょっと薄目で観ちゃった、気持ち悪くて。でも良いです。なんか、観客が思わずなにかしらの反応をしてしまうシーンがある映画って良いと思いませんか?
また、まったく何がどうなってこんなことに?! という不可解極まりない猟奇殺人の現場に父親が居合わせるシーンがあって最高すぎました。あんなカッターで骨が切れるか?! 全体的に、なんとも言えないちょっとずらしたようなタイミングで面白いことが起きるので目が離せません。
ゴア描写がすごいと聞いていたけど、血の量が尋常じゃないくらいで描写としてはそれほどでもないと感じました。血は、滑る。話運びにも意外性があって、かなり楽しめる映画だと思います。良かったです。


