トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦
九龍城寨之圍城/Twilight of the Warriors: Walled In/監督:ソイ・チェン/2024年/香港
マスコミ試写で鑑賞。公開は2025年1月17日です。アクション監督は谷垣健治、音楽は川井憲次です。
あらすじ:九龍城砦で戦います。
※ネタバレはありません。
1980年代の香港。密入国者である陳洛軍(レイモンド・ラム)は、黒社会のルールに反したことで追われる身になります。九龍城砦に逃げ込んだ彼は、そこで出会った仲間と友情を育むのですが……。
約10億円かけて作られた九龍城砦のセットが本当に見ごたえがあります。場の設定がしっかりされていると説得力が生まれるんだなと思いますね。劇中、場所はほとんど九龍城砦から動かないのに、バラエティ豊かな背景が提供されていて、もう一度書きますが本当に見ごたえがあります。九龍城砦のセットを観るためだけにでも劇場に行ったほうが良いとすら書いてしまうほどに。IMAXで上映されないのかな……。
バラエティ豊かといえば登場人物たちもみんな個性的でかっこいいんですよ。私のお気に入りは信一(テレンス・ラウ)と王九(フィリップ・ン)です。信一は陳洛軍との友情が良いし、王九は気功を使うのですが、お前はどうやったら死ぬんだ? っていうくらいバキバキに強くて最高です。高笑いする敵キャラって嫌われがちですけど、王九の軽薄な高笑いはきっとみんな好きになるはず。
私は香港映画をほとんど観てこなかったためレジェンド俳優のことはわからないので、このへんは他の方に任せます。私が書かなくてもいいことってたぶんある。この映画、ちょっとでも気になるっていう人は観に行ったほうが絶対に良いと思います、おすすめです。女性がまったくと言っていいほど出てこないことに、なにか言う人もいるかもしれませんが、そこは私、いったん置いておこうよ、って思います。


