ずいぶん前の東京コミコンの時期に、「ニコラス・ケイジがコミコンに来てくれたら15万までは出す」と言っていた私です、こんにちは。今回は備忘録的に書き留めておくだけの記事です。
ニコラス・ケイジ来日情報を得てからチケットを取るまで
先日、大阪コミコンにニコラス・ケイジが来る、という情報を得て、一瞬盛り上がったけれどすぐに冷静な気持ちになった私はこんなことを言っていました。タイムスタンプ見てね。
落ち着いて大阪コミコンの日程を見たら、ヒプステの公演日と被っているので、ニコラス・ケイジが来日しても遠征はないです🙂↕️
— ナイトウミノワ (@minowa_) April 9, 2025
大阪コミコンの日程は2025年5月2日〜4日。ヒプステ(『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』の2.5次元舞台)は5月2日ソワレ。最初、ヒプステを観終わったらそのまま新幹線で大阪入りをするつもりでいましたが、到着が0時頃になることがわかって、知らない街に0時とか怖すぎるし、お金もかかるし、まあ……いっか! という気持ちになっていました。
そのことを友人に話したら「え? 行かない? ニコラス・ケイジだよ? こんなチャンス二度とないよ?」と言われ、私は何を迷っているんだろう? となって、大阪旅行を決めたわけです。なお私は帰省以外でひとりで旅行をしたことがありません。
新幹線のチケットを取る
朝の情報番組でゴールデンウィークの新幹線は3日が下りのピークだと知り、まだ撮影チケットを取る前でしたがすぐに新幹線を探しました。3日の早朝の便にしようと思って始発から順番に探していきましたが、空きがない、全然ない。ようやく見つけた席はグリーン車。高い……。飛行機でも探そうとしましたが、なにせひとりで国内線に乗ったことがないため勝手がわからず、わからないことでうろうろ迷ったりするのも不安なので、グリーン車乗ろう、と思って席を取りました。一生に一度あるかないかのことだし。なお、4日の夜に東京へ戻ることにしたのですが、帰りの新幹線は余裕で取れました。これが……ゴールデンウィーク!
撮影会チケットとホテルを取る
サインにあまり興味がないので、撮影チケットだけ取ろうと思っていました。コミコン慣れしている友人と、会社で仲の良い人がチケット取りを手伝ってくれるとのこと。やさしい! チケット自体は拍子抜けするほど簡単に取れました。瞬殺だろうと思っていたらそうでもなかったようです。
無事にチケットが取れたので、次はホテルです。大阪の地理がまったくわからないため、道に迷わないようにと思って、新大阪駅からすぐのホテルを取りました。高かった……。これが……ゴールデンウィーク……。「15万までなら払える」と言っていたときは、給料がだいぶ良い会社にいたため余裕だったのですが、今はそうではないので、正直きついです。きついけどニコラス・ケイジに会えるなら!「行くか行かないかで迷う理由がお金なら、多少無理してでも払ったほうが良い。行かずに後悔するのは後々つらくなる」とも思って。
こうして、5月2日はヒプステ観劇、3日はニコラス・ケイジと撮影会、というゴールデンウィークとなりました。人生のうちでこんなに「盆と正月がいっぺんに来た」を感じたときはありません。
本当にニコラス・ケイジに会えるのか?
ニコラス・ケイジ来日まであと2週間。あまりに現実味がなく、何度も何度も「え? ニコラス・ケイジ? 来るの??」と言っていました。また、しばしばニコラス・ケイジの写真を見ながら「え? 本当にこの人に会うの?」と言っていました。何度も大阪コミコンの公式Xをチェックし、ドタキャン情報が流れてきたときの心の準備をしていました。現在、2025年4月29日17時08分です。
本当にニコラス・ケイジに会えてしまった
ただいま! 現在、2025年5月4日22時41分です。とりあえずもう簡単に言うと、ニコラス・ケイジに会えてしまった。ほぼゼロ距離で。ニコラス・ケイジに対する率直な印象は「顔ちいさい!」「圧倒的に(一般人と)なにかが違う」「なんだかロボットみたいだ……」です。ひとりひとりに声をかけてポーズを取って写真を撮ってを繰り返しているのが見えていたので、なんかロボットみたいだなーって、現実味がなさすぎて。本当に率直な印象はそれ。失礼かもしれないけど。ころころポーズ変えているのはさすが撮られ慣れているなあってかんじ。
で、目の前、真正面にニコラス・ケイジが来たときに(正確に言えば私がニコラス・ケイジの目の前に「行った」んだけど)感極まって泣いてしまい、ニコラス・ケイジが「Nice to meet you」と声をかけてくれて、私が泣いたのを見て若干あせったような表情をみせたのと、カメラマンさんがちっちゃい声で「あ!」って言ったのが聞こえてきて。まずいと思って涙を拭いたら、ニコラス・ケイジが私の背中に手を回してくれている気配を感じ、すぐカメラマンさんの合図でニコラス・ケイジと同じポーズを取って。撮り終わってお礼を言ったときにはニコラス・ケイジはもう次の人を見ていました。回転寿司のほうがゆっくりなくらいのベルトコンベア状態です。仕方ないよね、人いっぱいいたもん。
撮影ブースを出たときにはもう涙が溢れて仕方なくて、なんか、ほんっとうに一瞬だったけど、行って良かったなあって思いました。すごく迷ったし、すごくお金を使ったし、カードの引き落としが怖いけど、でも、迷う理由がお金だけだったから、行って良かったです。ニコラス・ケイジがサイン会&撮影会のみのためにどこかへ行くのって初めてらしいし。
出来上がった写真を友達に見せたら、「ニコラス・ケイジの右手がちょっと汚れている、サインしてたからだねー」って言われて、ほんとうだ! ロボットじゃなかった! って、ここで? ここで思いました。生きてた。ニコラス・ケイジ生きてた!! ロボットみたいって思って申し訳ない、生きてたよ!!
ニコラス・ケイジが目の前に来た瞬間に泣いちゃった😭 pic.twitter.com/svWcCiCBSa
— ナイトウミノワ (@minowa_) May 3, 2025
ほら、手が汚れている。
同人誌とヒプステ
話は前後しますが、撮影会の列に並んでいるときに、斜向かいにいた男性が、以前私が書いた『ニコラス・ケイジ!』という同人誌を持っていらしてびっくりしました。私自身がもう持っていないものなので、↓は頒布時のバナーですが……。まあこんなかんじの。

びっくりした瞬間に声をかけてしまっており(「その本私が書いたんですよ」と……)少々驚かれたものの、「FRAGILE読んでいますよ」というような内容のことを言ってくださって、ありがたいという気持ちと、なかなか列が動かないときに微妙な空気になるような話しかけ方をしてしまって申し訳ないなという気持ちになりましたが、嬉しい気持ちのほうがだいぶ大きかったです。
そしてこれはニコラス・ケイジとまったく関係ありませんが、後ろの方から「八王子が〜」「D4が〜」「銃兎が〜」と聞こえてきて、ヒプステ!!の!!話!! となりましたがさすがに声はかけませんでした。
好きな俳優がいる人へ
最後に。私なんかが言うことじゃないけど、好きな俳優がいて、その人が来日するってわかったら、なにはなくとも駆けつけたほうが良いと思いました。
ニコラス・ケイジ同人誌のあとがきに書きましたが、私はニコラス・ケイジが園子温の映画に出演したあたりのとき、ゴールデン街にいたという情報を得て、夜中でもう睡眠薬を飲んでいたのに、タクシーを飛ばして新宿まで行った女です。ニコラス・ケイジがゴールデン街にいることをSNSに書いた人(ニコラス・ケイジが来た店の人)も馬鹿ではないので、園子温と店にいたのはその日ではなかったのですが。睡眠薬を飲んだのに外に出るという危険なことをしたのはわかっています。店で烏龍茶を飲んですぐタクシーで家に戻りました。結果、そのときニコラス・ケイジに会えなくて良かったと今は思っています。私がやったことは、ホテルに押しかけるのと同じくらい迷惑なことだからね。
と、なんとなくネガティブな話題で締めてしまいましたが、ともかく、ニコラス・ケイジに会えてとっても嬉しかったよ、というお話でした。今回、ニコラス・ケイジに会えたすべての人、良かったね!! 良かったよ!!! コミコンありがとう!!
これがニコラス・ケイジを見た時につけていたコンタクトレンズ pic.twitter.com/PuB2jtbgzP
— ナイトウミノワ (@minowa_) May 3, 2025


