怪談晩餐
괴담만찬/Tastes of Horror/監督:アン・サンフン、ユン・ウンギョン、キム・ヨンギュン、イム・デウン、チェ・ヨジュン/2023年/韓国
マスコミ試写で鑑賞。公開は2024年7月19日です。韓国で活躍する監督5人が、漫画を元にして撮った6つの恐怖を描いたオムニバス映画です。
※ネタバレはありません。
ディンドンチャレンジ
あらすじ:踊ってみた。
アイドルをめざす少女たちが、ショート動画アプリにアップされている、願いが叶うダンスを踊ります。なんでも叶うんです。なんでも叶うんだけど……願いを叶えてくれる何かって、だいたい代償が必要なんですよね……。
描き足りない部分がちょっとあったかなと思います。先輩とか投げっぱなしなので。
怖さレベル:★☆☆☆☆
四足獣
あらすじ:受験が大変。
韓国の受験戦争って大変なんですよね、確か。人生が全部決まるとか……。成績の良くない主人公は、ある日、自分のドッペルゲンガーと出会い、「四本脚のものを殺せばなんでも願いを叶えてあげるよ」と言われ……って、また「願い」か!。『ディンドンチャレンジ』とネタ被りしているようにも思いますが、こちらのほうが、ドリームコア(よりはホラー味が強い)っぽい映像や主人公の目が据わっていてなんとなく怖い雰囲気などが良かったです。
怖さレベル:★★☆☆☆
ジャックポット
あらすじ:カジノで儲けた。
カジノで儲けたのに辛気臭い顔をした中年男性は、寂れたホテルに泊まります。そのホテルでは恐ろしいやり取りが行われており……。
オカルトや心霊ではなくどちらかというと人怖という感じ。映像の作り込みなんかも良かったです。怖さはそんなにないかな。
怖さレベル:★☆☆☆☆
入居者専用ジム
あらすじ:ジムで汗を流していたら……。
高級マンションに併設されているスポーツジム。そこでは絶対に破ってはいけないルールがありました。
スポーツジムという健康的な場と心霊という組み合わせが物珍しくて良かったです。物珍しくてと書きましたが私はそんなにホラーを観ないので、よくある組み合わせだったらちょっと恥ずかしいですね。ビジュアルで怖がらせてくるタイプの作品かなと思いました。
怖さレベル:★☆☆☆☆
リハビリ
あらすじ:リハビリしないと出られない部屋。
事故で負傷した救急隊員が、あるリハビリ施設に収容されます。なにもない空間でカウントダウンが行われ、天井からネズミが降ってきて……。
ソリッドシチュエーションスリラー? 不条理かな? と思っていたら結構説明してくれたので色々と納得がいきますね。いかないんだけど。作った人の丁寧さと人間味を見た気がします。もっと謎にしちゃってもいいような、と、口を出すのは簡単なのでした。すみません。動物が本物っぽくて嫌です。動物はさ〜やめようよ〜。怖いと言うより嫌な映画でした。この体験を自分がするとしたら相当に怖いですね。
怖さレベル:★★★☆☆
モッパン
あらすじ:大食いYouTuber。
「モッパン」は「大食い系」という意味らしいです。大食い系YouTuberが動画を捏造したところ、それを他の大食い系YouTuberに晒し上げられます。この作品は『ジャックポット』と繋がってるんですね。
私、投げ銭とかしたことないんですが(そもそも配信を見ませんが……)、こんなふうに煽るんだったらめちゃくちゃ嫌だなと思いました。人をコンテンツとしてしか見ないのって本当に、なんかね……。配信している側も白々しくて醜いし。これがラストを飾るのは納得というかんじ、一番面白かったです。
怖さレベル:★★★☆☆


