フライト・リスク/上空1万フィートの密室劇

サスペンス
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フライト・リスク

Flight Risk/監督:メル・ギブソン/2024年/アメリカ
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マスコミ試写で鑑賞。公開は2025年3月7日です。人格は終わっているが面白い映画を撮ることで有名なメル・ギブソンの9年ぶりの新作です。

あらすじ:パイロット、保安官補、証人。

ネタバレはありません。

保安官補のハリス(ミシェル・ドッカリー)は、ある事件の重要参考人であるウィンストン(トファー・グレイス)をアラスカからニューヨークまで飛行機で運ぶ任務に就きます。乗り込んだ飛行機はベテランパイロットであるダリル(マーク・ウォールバーグ)の操縦で上空へと飛び立つのですが……。

リーアム・ニーソンの『フライト・ゲーム』とかジョディ・フォスターの『フライトプラン』とか、ウェス・クレイヴンの『パニック・フライト』とかサミュエル・L・ジャクソンの『スネーク・フライト』とか、さまざまなフライト系映画がある中で、なぜメル・ギブソンがこういう系を撮るんだろうと思ったのですが、観てみたら想像とぜんぜん違う映画でした。

劇中で、到着まで約90分と言っており、この映画自体の長さも約90分でたいへん良いです。90分くらいのちょうどいい映画、ありがたいですね。冒頭に少し地上のシーンがありますが、それ以外はほとんど空の上で回想シーンなどもなく、体感時間と物語の時間がほぼ同じというのが面白味のひとつになっていると思います。

飛行機の中に落ちていた飛行機のライセンス証が、パイロットであるマーク・ウォールバーグのものではないというところから本格的に話が進んでいくわけです、予告は若干見せすぎですが、まあまあ物語がわかっちゃうわけでもないので……。でもできれば予告を見ないで観たほうが楽しめるかもしれません。だいたい私は予告を観ないで映画を観ており、これはすごい! となってあとから予告を見て、見せすぎでは?! となることが多いのですが……。

保安官補、証人、パイロット、3人が3人とも秘密と事情を抱えており、それがだんだん明らかになるようすと、めーっちゃくちゃ怖いマーク・ウォールバーグのようす、また、今年観た中で一番痛いシーンがあったり、とにかく飽きさせることなく90分走り切るかんじがね、たいへん良かったです。おすすめです。

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