トンソン荘事件の記録/そこに映るものは

ホラー
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トンソン荘事件の記録

Marui Video/監督:ユン・ジュンヒョン/2023年/韓国
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マスコミ試写で鑑賞。2023年10月27日(金)より、シネマート新宿・心斎橋ほか全国ロードショー。
私は怖い映画が苦手で、特に韓国の怖い映画は怖そうすぎて観られないのですが、ちょっと今回はがんばって観てみました。

あらすじ:映ってはいけないものが映っていた。

ネタバレはありません。

1992年。釜山の旅館であるトンソン荘で殺人事件が起きた。犯人は被害者のようすを映像として残しており、それは検察に押収された。
2019年。寺で放置されている車が見つかる。車の所有者は、記録映画を撮影中だった。その映像を編集し、上映することに。

殺人事件の謎を解いていくフェイクドキュメンタリー。複雑な人間関係、信用に足るかわからない祈祷師、なぜか真っ黒になってしまう天井、そこにいるはずのない人の映像などが、ほうら不気味でしょうとばかりに現れる。中盤、儀式が行われる。私はあまりホラー映画を観ないのでなんとなくだが、ここ何年か儀式があるホラー映画が流行っている?

私はとにかくジャンプスケアが苦手、というかほぼ憎んでいるので、ジャンプスケア多かったらいやだなあと思っていたが、なかったので安心した。そのかわり、後半がめちゃめちゃ嫌〜〜〜な感じの演出続きで、こういうことをするのはいけないと思うが、何度か目をそらしてしまった。心霊モノではなく、どちらかといえば人怖だった。

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