リゾートバイト/帰っておいで

ホラー
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リゾートバイト

監督:永江二朗/2023年/日本

U-NEXTで鑑賞。

あらすじ:旅館で短期バイトを始めました。

ネタバレしています。注意書きはありません。

幼馴染の内田桜(伊原六花)と真中聡(藤原大祐)、華村希美(秋田汐梨)は、リゾート地にある旅館でバイトをするために島へやってきました。


最初は楽しく過ごしていた3人でしたが、旅館の女将さん(佐伯日菜子)が夜中に怪しい行動を取っていることに気づいてしまい……。

終盤、儀式を始めるあたりまで、「こういう話はネットの人(言い方)が好きそうだなあ」と思っていたんですよね。私は怖がりなのでネットにある怖い話を読まないですが……。『哭声/コクソン』とか『来る』とかの儀式、ネットの人(言い方)は好きじゃないですか? 私も好きです、ネットの人なので。

最近、『みなに幸あれ』を観て、「怖いことももちろん大切ですが、作品の中にトンチキ要素があると緊張感がちょっとほぐれて笑っちゃうんですね。」と書きました。『リゾートバイト』もトンチキ要素あるので、私はこれは好きですね。みんなが入れ替わってるの笑っちゃう。男女の中身が入れ替わるとき、若い女性の身体の中に中年男性が入ることありますが(『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』のジャック・ブラックもそうでしたよね)、これは鉄板なのかなあ。ある種の願望なのかもしれないですね。

そういう意味で、とにかく岩崎(松浦祐也)が気持ち悪くて良かったです。ちょっと調べたら、『“それ”がいる森』に出演していらっしゃるじゃないですか。このあと観ます。『岬の兄妹』はたぶんしんどいのでそのうち観ます。

永江二朗監督作は『きさらぎ駅』しか観たことがなくて、これが私にはすごく面白かったので結構人に勧めたりしていたんですよね。CG(VFX?)がしょぼいけど面白いよって。今回、八尺様の造型も良かったし、CGもクオリティが上がっていて良かったです。永江二朗監督、追っちゃうかも……。

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