サムシング・イン・ザ・ダート/俺たちは何かを見た

SF
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サムシング・イン・ザ・ダート

Something in the Dirt/アーロン・ムーアヘッド、ジャスティン・ベンソン:名前/2022年/アメリカ

マスコミ試写で鑑賞。公開は2023年11月24日です。

あらすじ:未知との遭遇。

ネタバレはありません。

ロサンゼルス近郊の街に引っ越してきたリーヴァイ(ジャスティン・ベンソン)は、中庭で、同じアパートに住むジョン(アーロン・ムーアヘッド)と出会う。ある日、リーヴァイの部屋にあった謎の結晶体が光を放ちながら空中に浮かぶ姿を見たふたりは、ドキュメンタリー映画を撮ることを思いつくが……。

ジョンはロサンゼルスのあちこちで、結晶体が描いた幾何学模様を見かけていた。また、未知のものと思われる「何か」と交流するようになる。「結晶体は宇宙のどこかから来たのだ」、とふたりが信じるようになるまでに、それほど時間はかからなかった。彼らが撮っているドキュメンタリー映画はだめなところが多すぎで、Redditを見て真実に気づくとか、大麻を吸いながら自説を述べるとか、あれ、もしかしてこれは笑わせにきているのか? ふたりとも真顔だが? と思いつつ観ていた。真剣に物事に取り組む人を笑うことはあまり好きではないが(自分が同じことをされたらムッとするだろうから)、いやいやこれ……は……。私は何を観ているのか? どう受け止めたら良いかわからない出来事が多すぎる。残ったのは戸惑いだった。

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