明烏 あけがらす/朝までに1,000万円

コメディ
この記事は約2分で読めます。

明烏 あけがらす

監督:福田雄一/2015年/日本

U-NEXTで鑑賞。福田雄一監督作品を観たことがないので、1本くらいちゃんと観ておこうと思い、おすすめしてもらって観ました。古典落語『明烏』をもとにした物語だそうです。下に元ネタを貼っておきました。45分くらいありますが春風亭一之輔師匠の噺はおもしろいのでお時間がある方はぜひ。

あらすじ:あったはずのお金がない。

ネタバレしています。注意書きはありません。

品川にあるホストクラブ「明烏」で最も売れないホスト・ナオキ(菅田将暉)は、借金返済のために用意した大金を持って、同僚たちと祝杯をあげます。しかし翌日、大金を手に入れたのは夢だったことを知り……。


トタンみたいな壁の、ホストクラブのバックヤードが舞台で、そこからほとんど場所は移動しません。それは全然問題ないと思います。

ムロツヨシが目を開くと音がしたり、誰かがなにかをするとキラキラした音がしたりするのがすごくノイズになりました。トロマ映画だと許せるのになぜ他の映画だと許せないのでしょうか。そんな中、借金取りの山崎(新井浩文)のみ映画サイズのちゃんとした演技をしているように見えました。実際はどうか知りません。ナオキの父・五郎(佐藤二朗)の演技はとにかく鬱陶しかったですね。

『明烏』を元にした、と聞いていたので、いつそれっぽくなるのかなと思っていましたところ、途中でほんのちょっとだけありました。ほかにも落語のネタは入っていると思いますが、ぜんぶはわからないです。お金燃やすのとかも落語ネタなのかな〜。

『明烏』のあらすじはこちらにもあります↓
落語 明烏(あけがらす)のあらすじ 吉原遊郭で遊ぶ時のルールとは – 落語あらすじ.com
『品川心中』も混じっていたのであらすじ置いておきます↓
落語 品川心中のあらすじ 心中失敗 実際に生き残った方はどうなる? – 落語あらすじ.com
オチは『芝浜』でした↓
落語 芝浜のあらすじ 江戸時代財布をネコババしたら – 落語あらすじ.com

タイトルとURLをコピーしました