PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~/eスポーツで青春しようぜ!

邦画
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PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~

監督:古厩智之/2024年/日本

マスコミ試写で鑑賞。2024年3月8日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。実話から着想を得た映画です。

あらすじ:eスポーツの大会に出る。

ネタバレはありません。

徳島県の小さな港町。高専に通う達郎(鈴鹿央士)、翔太(奥平大兼)、亘(小倉史也)の3人は、(実在する)『ロケットリーグ』というeスポーツの大会に出場することを決めます。彼ら3人はもともと友達だったわけではなく、達郎が大会のために集めたメンバーでした。


3人の中で『ロケットリーグ』経験者は達郎のみ。あとの2人は完全に初心者です。なので、修行シーンがあるんです。修行シーンいいですよね。

達郎と翔太は、家庭に問題を抱えています。達郎は父親に問題があり、翔太も父親から深刻なDVを受けています。亘はまともな家庭に見えますね。ただ、亘自身が全然やる気なくて、予選中にVTuberの配信を観たりしているんです。のちに亘はやる気を出すのですが、ちょっときっかけが見えなかったかな。彼が一番演技がうまいと思います。

それで少し小倉史也さんを調べたら、今年27歳で、子役のとき『20世紀少年』(2008年)に出演していてダンスが得意で、すごい数のCMに出演していました。演技、うまいはずだわ……。私が観たことあって好きなCMはJTの森くんのやつです。

小倉 史也 | 俳優 | ハイエンド | High Endz | 俳優事務所
髪の毛がもしゃもしゃしていてメガネで背が低くていかにもナードみたいな、クラスにひとりは居る子、ってかんじで大変良いですね。健やかに売れていって欲しいです。

映画としては、さきに書いた亘がやる気を出すきっかけが見えづらいことの他にも、解決していない問題があったりして、描写が足りないなと思うところもあるんですけど、小倉史也さんの演技でチャラってかんじです。

追記:2024年2月1日
結局、試写で3回観ました(観られる回数が3回までの試写だったため)。それで、「演技がうまい」ってどういうことだろうと考えていたんですが、「役柄から俳優が透けて見えない」ってことなのかなーと私は思いました。亘から小倉史也さんが見えていなくて、本当にああいう人なのかなって思ったんですよね。でも絶対そんなわけないじゃないですか。あと、演技とは関係ありませんが、亘はお金持ちのおうちの設定って気づいていなかったです。オタクの部屋って普通あんな感じだと思いこんでいたから……。

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