ブリックレイヤー/こういうのがいいんだよ

アクション
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ブリックレイヤー

The Bricklayer/監督:レニー・ハーリン/2023年/アメリカ・ブルガリア・ギリシャ合作

マスコミ試写で鑑賞。公開は2024年3月22日です。

あらすじ:死んだはずの男を追う。

ネタバレはありません。

引退した元CIAのスティーヴ・ヴェイル(アーロン・エッカート)はレンガ職人として働いていました。ある日、元同僚が彼を呼び出し「CIAを潰そうと企んでいる者がいるのですぐ見つけろ」と言うのですが……。


元同僚の誘いを断り、レンガ職人を続けることにしたスティーヴ。ところが、彼を何者かが狙っているとわかったため、任務に就くことを決めるのでした。

男女のバディもので、スティーヴはCIAのケイト(ニーナ・ドブレフ)と組んでギリシャへ向かうんですね。そこで捜査したり乱暴したりする。なんだか300回くらい観たことのあるような映画で、でも最近こういうのなかったよなあ……と、妙な懐かしさとともに実家のような安心感に包まれるんですよね。

新要素として、タイトルにあるようにスティーヴは「レンガ職人」であるため工具を持って任務にあたり、レンガ職人としての技術を使いつつ捜査していくという……ほらあ、みんなこういう、「捜査やアクションに関係のなさそうなスキルで敵をやっつけていく」の、好きだよね! 私もだよ! そういうシーンが多いわけではないけれど……。

カーチェイスもあるし、ほんのり匂う程度の軽いロマンスみたいなのもあるし、裏切りと友情とか、これを失敗すると世界で戦争が起こっちゃう! などなど、てんこ盛りなのに何故かちょうどいいサイズの映画でした。考えさせる映画に疲れた方にどうぞ。

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