ザ・フラッシュ/たったひとりのあなたのために

アクション
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ザ・フラッシュ

The Flash/監督:アンディ・ムスキエティ/2023年/アメリカ

TOHOシネマズ新宿 スクリーン6 H-8で鑑賞。

あらすじ:母を救いたい。

ネタバレしています。注意書きはありません。

ヒーローは世界を救うために戦うことが多いと思うが、母親を救うために軽率に時間を飛ぶというのが非常にパーソナルな理由で良かった。なので前半の方が好きだけど(ゾッド将軍(マイケル・シャノン)が出て来たあたりで、なんかまたこういう展開か、とは思ってしまったが)クライマックスの感情を揺さぶってくる感じ、過剰に泣かせ演出だけど好きなんだよね、ああいうの。映画の中で人が泣いたら私も自動的に泣きます。

ニコラス・ケイジに関しては、前日にニコラス・ケイジがトレンド入りしていた(小島秀夫のツイートがきっかけ)ときになんとなく知らない人のツイートを読んだら、それっぽいことがばっちり書いてあってクソってなった。
なお、劇中のニコラス・ケイジは蜘蛛と戦っているが、ティム・バートンが監督するはずだったスーパーマンでは、ヴィランを緑色に塗ったクリストファー・ウォーケンが演じる予定だったらしい。蜘蛛も出てきます。ニコラス・ケイジとティムバートンのスーパーマンについてはこちら↓
The Death of “Superman Lives”: What Happened?(原題)/ティム・バートンとニコラス・ケイジの『スーパーマン』に何が起きたのか | * FRAGILE

はっきり言ってニコラス・ケイジのカメオ出演、要らないんですよね。やっぱ出てきたらこっちもびっくりして、映画の出来であるとかテーマであるとかがいったん脇に置かれるじゃないですか。要らないんだけど、要らないことをするのがカメオ出演なのかもとも思うわけです。これ嬉しいのニコラス・ケイジのファンだけでは? アンディ・ムスキエティは私のためにこんなシーンを……。

クリストファー・リーヴについては、ああいうのは基本的に好まないんだけど(ワイスピでやられたらキレると思うくらいには)、劇場でクリストファー・リーヴを観られたことが大きすぎて許してしまいました。

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